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日差しは暖か。
のんびりとした休日。
「最近、アルさん、大人しいですよねぇ?」
「そうかい?」
自室でくつろいでいたアルを捉まえたユウは、疑問をぶつけていた。
「ですよ。今日だって・・・」
「今日だって?」
「今日だって、前ならば絶対母の日だ!とかいって騒いでいたはずなのに・・・」
イベントとあれば騒がずに入られない。
そんな人たちだった。
バカ騒ぎは、大好き。
きっとそういって憚らないと思っていたのに、ここのところやけに大人しい。
牙をなくした獣のようで。
それが残念なのかどうのかよく分からない。
ただ、なにが変わったのか、聞いてみたいところではあった。
「う〜ん・・・まぁ、騒ぐには半身がいないからねぇ・・・」
「半身って」
「ディス、あるいはランチ辺り。コントをするには相方がいるw」
・・・コント・・・なんて生易しいものだっただろうか。
彼らがしてきたのは。
「それにね、思うんだけど、この世界に母の日って関係あるのかな?」
ちょっとだけ、真面目な口調で重々しく。
「少なくとも私は、母親なんて存在は知らないね」
ユウも考えてみた。
確かに、虚に漂っていたと思ったらここにいて、女の腹から生まれたという記憶はない。
「親もなければ、子もない。
この世界はそういう世界だ、そう理解したほうが答えは簡単だ」
なにをそう理解しろというのか。
目的語がぬけていて意味不明だ。
「そもそも、私たちは、なぜここにいるんだろうね?」
「はい?」
「ここに来たとき、私は確かに何かを望んでいた。何かのためにここに来た」
それは、強くなるため。
あるいは生きるため。
そんな言葉が意識にのぼるが、それよれ先にアルが言葉を続けていた。
「だが、ここへきて私がしてきたことといえば、闘いと戦い。
何かをなしたという事もない気がするんだよ」
「・・・」
「私は、何をしたいんだろう?」
「えっと・・僕に聞かれても・・・」
「うん。分かってる、答えが返るとは思ってないよ」
静かに笑って目を閉じるアル。
「あんまり暇だと、ろくな事を考えない。その好例だと思って頂戴♪」
話は終わり、あっちへ行けとばかりにひらひらと手を振るアルが
なにやらやけに年寄りめいて見えた日だった。
なっ、なんでしょう==
元は、今日は母の日だよなぁ・・から考え始めたのにやけに暗いwww
う〜ん・・別に今は精神的に不調ってわけでもないはずなんだけどなぁ==
まぁ、いいっかで、そのまま載せちゃうwww(ぇ
【2008/05/11 17:05】 小説 |
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