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ここは、新世界。
街の名は、聖城。
聖なると名乗っているわりに、闇属性という何か矛盾を感じる街である。
まぁ、住む点には、そんな矛盾も関係ないわけであるが。
一言で言えば、ごく普通に賑わう、ごく普通の街である。
少なくとも、今現在の感想は。
だって、まだ観光してないから、よく分からんwというのが現実だったりもするが。
「こんばんわ^^」
気軽に声をかけてきたのは、紫色の、どうにも趣味悪になりがちな色のコートを
まぁ、適当に着こなし、なぜだか鴉を連れた御仁。
「ばんは〜w」
その人物に出会うなり、にこにことしたラティスはその後ろについて回る。
「・・・」
たったたた。
「・・・」
ペシペシペシペシ。
たったった。
ペシペシペシ。
少々、足早に歩いてゆくコートの男、もとい、影国宵璽の後を、
ラティスは尻尾をパタパタ犬よろしくつけて回っていた。
「・・・ラティスさん?」
「はいw」
振り返って声をかければ、にっこりと。
返した言葉はそれだけなのだが・・・なのだが・・・
ペシペシペシペシ
ひたすら振っている尻尾が何かを訴えている気がする。
「・・・」
たったた。
「・・・」
ペシペシぺシ
「うぉぉぉぉ・・・」
とつじょ、駆け出す影国宵璽。
「はぁぅっ・・・ゼイゼイゼイ」
追うラティス。
途中で息切れしているのは、ご愛嬌だ。
なぜこれほどまでに必死なのかは、誰もわからない。
「・・なぜ追ってくる!!」
「だってぇ・・・」
だって、目指すはピクミンだから。
ムショの原から、引き抜かれてあなただけについて行くことを決めてみた。
ほっとかれようが、投げられようが、あなただけに黙ってついていく存在にと
勝手に決めて、ついてきてみた。
お前、それストーカーだろう。
だれか指摘してやるヤツは・・・いない・・かな?
ごめんなさい==
私、やっぱり黙って憑いて行くピクミンにはなれませんでしたわwww
大人になれない自分がつらい==(ぁぁ
【2008/02/28 22:44】 小説 |
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