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天空を流れる輝ける川。
川の対岸に引き離された牽牛と織姫。
その二人がただ一日のみあえる日、七夕。
「天空に かけてみたいと 願う夜 愛しの君を 心に想いて・・・なぁんてね」
星空の下ぽつりと呟くもかえすものはいない。
まぁ、あたりまえと言えば当たり前だ。
広い世界。
中でも、古代の大陸と呼ばれるわりと強い魔物の出る場所を
好き好んで夜間に徘徊しようなどという酔狂がそうそういるわけはない。
この亜琉は、酔狂の代表だが。
「いずこにあっても、かわらぬものか」
しかも、魔物の出歩く場所を暢気に空を見上げながら、ほてほてと歩く。
そして、思うのは、変わらぬ空とふとよぎったいつかの騒々しい七夕。
変わらないものと変わったもの。
こう静かだとふと懐かしくも切なくも思ってしまう。
「おや、珍しいところで。我が君」
星と月の明かりに浮かび上がったシルエットに亜琉は挨拶を投げかけていた。
「・・・その姿でそれはやめない?」
「我が君、のことでしょうか?」
「そう。なんか・・キショク悪くない?」
自覚しているなら、やめてほしい。
そう望むゼクスは贅沢だろうか?
ちなみに、ゼクスがここにいたのはほんの偶然だ。
ほどほどの強さの魔物狩りには最適な場所を歩いていたら、たまたま出会ってしまったのだ。
この酔狂に。
「我が身がいかなるものであろうと、いかなる場所にあろうと、我が心は御身とともに」
たいして、姿など関係のあることではないと断言する亜琉。
「・・・可愛い女の子か、美人の方がいいかな・・・」
どうせまとわりつかれるならば、せめてもだ。
むろん、せめてもであって、本当はもっとまっとうな方がいい。
「陛下のお望みとあらば、いかようにも」
所詮はかりそめのこの世の器。
自らが望めは、その変容はどうとでもだ。
「されど、時はまだ満ちてはおりませぬ」
「はい?」
「陛下の御許に参じるには尚早。
今宵は、こうして邂逅できたことを天の星の祝福と想い、夢と思うことに致します」
「はぁ・・」
唖然としている間に、ふたたびほてほてと歩いて去っていく亜琉。
・・・相変わらずさっぱりわからない。
久々に会った亜琉に、ますますその思いを募らせるゼクスであった。
七夕・・七夕・・・と思ってて何か愛のあるものをと思ったんだけど、
自分の引き出しにはんなモノはなかった!!
なんか亜琉のキャラが変なのはねぇ、思い出したというか、気がついたというか。
今のアルのキャラのイメ、はる時の橘なんたらだった気がするんだわ・・
いやぁ、ネオロマのゲームのキャラなんだけど、女ッたらしな気障で雅なやつという記憶が
なんとなく・・で、妙なキャラにwww
まぁ、気にするなw
【2008/07/07 21:03】 未分類 |
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